女性に役立つ資格はこれだ!
社会進出する女性が増えて、キャリアアップのための資格取得がもはや常識なってきた現代。
女性の就職や転職に「持っていると有利な」資格は何でしょう?
ここでは特に女性が取得すると役立つおすすめの資格や検定をランキング形式でご紹介します。
難易度★★★★☆
日商簿記はどんな業種に就職・転職するときも有利な資格となります。
特に難易度が高い1級・2級は就職の際有利といわれるラインです。
1級になると専門的な大学で簿記を学んだのと同等のスキルとみなされ、半ば公的な資格の扱いになっています。
総務・経理など幅広い分野で活躍できる資格で、合格率は1級で10%前後、2級で20%前後ですが、チャレンジする価値のある資格です。
難易度★★★★☆
女性ならでは…というわけではありませんが、圧倒的に女性の仕事で役立つことが多い秘書検定。3級、2級となると就職や転職の際の参考程度になりますが、準1級だと選考の際に考慮されることがありますしビジネスマナーを証明する手立てになります。
しかしながら1級を受験する人は現役秘書の方ばかり。
それでも合格率は30%前後。畑違いの人が頑張って狙うなら、1級よりはやや難易度が低く、就職に有利な準1級がおすすめです。
難易度★★★☆☆
販売士検定は小売業の販売・経営に関する知識を身につけられる公的資格です。
流通や販売の業界は時代に伴う変化が激しいので5年に一度の更新が必要になりますが、取得すると有利な業種は流通業界全体に及びます。
また販売などの仕事は女性が結婚出産後に比較的復帰しやすい業界ともいわれています。1級合格率は20%前後。
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難易度難易度★★★★☆
以前は収入の低さや大変さなどで離職率の高かった保育士ですが、最近はちょっと事情も変わってきたようです。
保育士不足の深刻化から行政のサポートなども厚くなり、徐々に人気も復活してきました。
受験資格を満たすのもさほど難しいことではなく、学歴は保育と関係なくてもOK。
合格率は10%台と低いですが、国家資格ですし結婚後の復職率も高いので女性ならチャレンジする価値があります。
難易度★★★★☆
TOEICは厳密に資格ではないのですが、一般的な就職なら650点以上、人気企業であれば730点というスコアが考慮されるラインと言います。
英語を母国語としない人の英語コミュニケーション能力を計る検定ですからスコアは世界共通。
英検よりTOEICハイスコアの方が就職に有利、というのが現代では常識になっています。
難易度★★★☆☆
通称「宅建」と呼ばれる宅地建物取引士。不動産売買の仲介には不可欠な資格です。
宅建業者では従業員の5人に一人は「宅建」資格保有者を置くことが義務付けられているので、常にニーズの高い国家資格です。
試験は1年に一度ですが、参考書や過去問でしっかり勉強すると働きながらでも合格が目指せる程度の難易度です。
難易度★★★☆☆
MOSで就活を有利に運びたいならスペシャリストとエキスパート両方がおすすめ。
エキスパートはスペシャリストより一歩踏み込んだ内容ですが、上級版というより出題内容が違うことが多く、就職に有利に働かせたいなら両方取得しましょう。