副業 ・ 転職 資格 ・ 教育

役立つ資格と役立たない資格とは?

役立つ資格と役立たない資格

電車の中吊り広告、ダイレクトメール、テレビのCMなどで資格取得の重要性がアピールされていますよね。
確かに一昔前は、どれだけ多くの資格を持っているかで就職は安泰!取得しやすい資格を片っ端から、という時代もありました。
しかしそれももう過去の話。今は本当に役立つ資格を見極めて計画的に資格取得を目指す時代。
そんなあなたに本当に役立つ資格と役立たない資格をお教えします。

スポンサーリンク

本当に役立つ資格の見分け方

さて、一番の問題は「役立つ資格」と「役立たない資格」をどう見分けるか、ですよね。
世の中には人気の資格ランキングなどがたくさんありますが、「人気=役立つ」では決してないのが現実。
実は役にたたない資格にはいくつかの見分け方があるんです。

その資格を見分けるために、まずは予習を。資格には「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3種類があります。
国家資格は社会的信頼が高く、国の法律に基づいた資格。民間資格とは民間団体や企業が独自の基準で設けた資格、公的資格とは、イメージ的には国家資格と民間資格の中間にあたり、民間団体や公益法人が実施し、大臣や官庁など国が認定した資格です。
そしてこの3つの資格のうち、「国家資格」と「公的資格」には役立つものが多く「民間資格」には役立つものもある、ということを覚えておきましょう。
それ以外の「役に立たない資格」の見分け方を解説していきますね。

気になるスクール・通信講座
資格取得・スキルアップなら

【ケイコとマナブ.net】

役立たない資格の特徴

合格率が高すぎる資格

合格率が90%を超えるような資格は「取得しやすい」「これからは持っていると役に立つ」など、甘い言葉で取得を促すことが多く、人気ランキングで上位に入っていることもしばしば。でもよく考えてみて。取得しやすいということは「誰でも簡単に取得できる」ことに他なりません。取得しても役に立たない可能性大です。

独立・開業ができる

その資格を取得しさえすれば、あたかも夢の独立がすぐにかなうような宣伝文句の資格にも要注意。資格を取得したらそれだけで独立して食べていける資格なんてごくごくわずか。資格取得により社内での査定が上がったり、就職や転職に役立つといった資格が本当に役立つ資格です。

認知度が低い

認知度が低くても国家資格で取得が難しいものであれば就職、転職に役立つ…と思いますが、非常に限定的。例えば取得が難しい「初生ひな鑑別師(通称ひよこ鑑別師)」などは取得すれば役に立つでしょうが、「ひよこ鑑別師」の道しか開けません。
そういう意味であまりマニアックなものは将来の展望が限定されるものでもあるのです。

体力や年齢勝負の資格

例えばマッサージ師や整体師などの体力勝負の仕事は体が弱ってきたら続けるのが難しいですし、ネイリストやメイクアップなどはあまり年配になるとお客さんの方が「大丈夫かな?」と不安になっちゃいますよね。
たくさんのお客さんがついて信頼されていけばそうとも限らないのかもしれませんが、まあ、稀でしょう。体力や若さありきの資格は長いスパンで見ると役立たない事が多いものです。

スポンサーリンク

-副業 ・ 転職, 資格 ・ 教育
-, , , , , , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

本当に役立つ女性におすすめ資格ランキング

女性に役立つ資格はこれだ! 社会進出する女性が増えて、キャリアアップのための資格取得がもはや常識なってきた現代。 女性の就職や転職に「持っていると有利な」資格は何でしょう? スポンサーリンク ここでは …

少額資金からスタート!FX業者の選び方最新情報

まずは少ない資金からFXを始めたい! 「1万円~10万円といった少額資金からFXを始め、ゆくゆくは大きな利益を狙いにいきたい。」とお考えの方も多いでしょう。 そこで、少額資金からFXを始める方に必見の …

就職に有利な資格ランキング

就職や転職に有利な資格はこれ! 「役立つ資格」と「役立たない資格」がわかってきたところで、具体的にどんな資格をとったらいいのか、を考えていきましょう。 スポンサーリンク もちろん自分の適性や目指す仕事 …

アパート経営の最新トレンドはこれだ!

不動産投資の最新トレンドとは? アパート経営にも、その時々の「流行」があります。 流行をどう取り入れるかは地域特性やターゲット層、そして経営者ご本人の考え方次第ですが、どんな決断をするにせよトレンドを …

試験なしで取得出来る!7つの国家資格一覧

持っていて損はない!試験なしで取得する国家資格 国家資格なのに試験がないの?と驚くかもしれませんが、国家資格でも講習などの課程を修了すれば資格が取れるものがいくつかあります。 その中でも取得しておいて …