「老犬ホーム」や「老猫ホーム」も
犬や猫を現在飼っている、もしくは以前飼っていたことがあるという人は多いと思います。
ペットがそばにいるだけで、とても癒され、本当に可愛いものです。
しかし、ペットを飼った場合、必ず訪れるのがペットの死です。
愛情をかけて生活を共にしているので、そのお別れはとてもつらいものですね。
そのイヌ・ネコに関する情報として、日本でペットとして飼育されるイヌとネコの平均寿命が、13.2歳と11.9歳とそれぞれ過去最高になったことが東京農工大と日本小動物獣医師会の大規模調査で分かりました。
ワクチン接種の普及などで感染症対策が進んだことなどが理由とみられ、25年間で犬は1.5倍、猫は2.3倍に延びたとしています。
近年、室内飼いが増え、餌や医療環境も大きく改善したことが大きく影響しているようです。
また「猫のワクチン接種率はまだ低く、寿命は今後も延びる余地があるため、飼い主もペットも高齢化するケースがますます増えるだろう」としています。
調査は1990年、94年、02年に次いで4回目で、全国192の動物病院で死亡したイヌ5977匹、ネコ3288匹のデータから平均寿命を計算しました。
90年当時の寿命はイヌで8.6歳、ネコで5.1歳でした。
犬は純血種よりも雑種が、猫は雄よりも雌が長生きだったそうです。
一緒に長く生活するために、ワクチン接種は積極的に行ってほしいと思います。
ペットの寿命一覧
それでは、その他の動物たちの寿命はどのくらいなのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
・亀:20~250年(小型・大型含め)
・ハムスター:2~3年
・うさぎ:5~8年
・モルモット:5~7年
・フェレット:6~10年
・セキセイインコ6~10年
・文鳥:7~8年
・小型フクロウ:15~20年
・グリーンイグアナ10~15年
・ハリネズミ:8~10年
・金魚:8~15年(和金)
・金魚:8~10年(ランチュウ)
・メダカ:1~2年
一般的にペットとして飼われている動物たちの平均寿命を上げてみましたが、意外と短いなぁ、という感じです。
ただし、生活環境や個体差などで必ずしも上記のとおりではありません。
驚くほど長生きしているペットたちも沢山いるそうですので、少しでも良い環境で長生きできるようにお世話をしてあげてくださいね。