室内飼いの猫の場合、新しい環境(車や人の往来、犬や他の猫等)への免疫がない為、逃げた場所から遠くへ移動する可能性は極めて少なく、本当に驚くほど近所にジッと潜んでいる場合がほとんどです。
経験上、ほとんどが逃げた場所の近くで発見・保護されています。
又、食欲より、知らない世界での恐怖心の方が大きな状態で、飼い主が呼びかけてもなかなか姿を現してくれません。
年齢、性別、生活環境、避妊・去勢の有無、又、逃げた場所により違ってきますが、逃げていった方向などからおおよその隠れている場所を推測し、根気よく何度も、時間帯、目先を変え捜索する事が大切です。
また、反対に一定の距離をおき、エサ、ニオイ等でおびき寄せ待つ(張り込み)方法も効果的です。