捜索を徹底したにもかかわらず、1件も目撃情報が全くなかった場合は、遠距離への車での移動等の可能性が高くなりますので、この場合、新聞等へのチラシ折込みや、ミニコミ誌等への投稿を行い、情報提供を待ちます。
その際、文の内容が重要で、謝礼金の明確な提示や、病気で通院中、服薬中等あえて嘘の情報を明記することにより、保護した方や、故意に盗んだ人が返しやすくなるように仕向けます。(病気という事が解れば、動物病院に連れて行ったり、病気じゃ長生きできないな〜と飼うことを諦めて、そっと返してくれる可能性があります)
もちろん、近隣の動物病院へはできるだけ詳細な情報をまわしておいてください。(外見その他特徴等)
そして何らかの情報が入った際には、その周辺をポスターで囲んでしまう事により、いたたまれなくなり、元の場所近くに返してくれるケースもあります。
いずれにせよ、あらゆる状況を想定し、決してあきらめず、順序をおって、落ち着いて考え行動する事が大切です。